
2025年7月17日(木)第3回 長野県レフェリーアカデミー(ベーシックコース)がオンラインで開催されました。
講義テーマは「試合中に起きる事例②」で高木良輔さんが担当しました。
【ベーシックコース】内容
1 講義
2 受講生の感想
1.講義
テーマは「試合中に起こる事象」で以下について講義、進め方とポイントを受講生全員で整理しました。
(1) 得点
(2) ペナルティーキック
(3) 負傷の対応
(4) 飲水タイム
(1) 得点
副審と得点であることをお互いにアイコンタクトで確認し、次のキックオフまでにすることを、順を追って確認
(2) ペナルティーキック
ペナルティーキックが行われ、もし正当な方法で行われなかった場合の対応方法を確認。
(3) 負傷対応
自身で主審を務めるとき、負傷の判断はどのように行うのか、声掛けの方法考えてもらい、
ドクターを入れた場合のその後の対応を間違えないようにする
(4) 飲水タイム
どの場面で飲水タイムをとるのか、飲水タイム中に監視すべきことの確認
審判員として行うべきこと、できることは競技規則に記載
⇒ただし、どの事象でも主審一人では監視しきれないため、試合前の打ち合わせをし、
審判団チームとして試合に臨むことが重要
2.受講生の感想
- スムーズに確実に試合を進めるために、前回の話でもあった競技規則の理解・審判団での協力が特にPKや負傷時、飲水タイム、得点時では大切だということが改めて分かりました。
- 試合中よくある事柄について、気を付けている点を言葉で説明しようとすると、上手く伝えられず、もどかしさを感じました。今まで感覚で何となく対応していたことに、改めて気付きました。
- 今回の講義を通して得点シーンのシグナルや、飲水タイムのタイミングがよくわかった。