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一般社団法人長野県サッカー協会

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第6回審判セミナー 開催報告

第6回審判セミナー 開催報告

8月17日 2016年度第6回審判セミナーが南長野運動公園総合球技場にて行われました。

講義

今回講義の担当は山際さんです。今回のテーマは、アドバンテージです。

今回の講義の目標は、「明らかに利益が得られるケース」を説明できるようにしよう! です。

講義内容

1.アイスブレイク
2.10問小テスト
3.チームビルディング
4.メカニズムとポイント
5.Q&A

1.アイスブレイク

アイスブレイクの目的は、初めて組む4人もしくは3人の審判員とのコミュニケーションの取り方として行われました。

2.10問小テスト

「競技規則2016/17 p.192の1」から出題されました。

3.チームビルディング

アドバンテージのメカニズム(仕組)を確認するために行われました。

ご覧いただいているみなさんも挑戦してみてください。

4.メカニズムとポイント(まとめ)

上テーマのチームビルディングを活用し、時系列に整理しました。また、動画を活用しイメージの共有を図りました。

まとめ

「明らかに利益が得られるケース」を説明について

今回の講義では、以下の通りまとめてみました。

1)ファウルかノーファウルか
2)懲戒罰(イエロー/レッドカード)は必要か
3)明らかに利益がある状況か
4)数秒以内に実現したか

利益となる状況を考慮するポイント

1)反則が犯された場所《ゴールに近ければ近いほど効果的》
2)すばやく、大きなチャンスとなる攻撃の機会(※)

※すばやく、大きなチャンスとなる攻撃の機会《考慮点》

  • 的優位(攻撃側が多い)
  • ピード(攻撃方向を向いている競技者が多い)
  • 攻撃方向にペースがある
  • 「あ!?チャンスかも!!」という感覚

3つの「」がポイント

注意事項

そもそも2016審判セミナーは、4級審判員をターゲットにしている関係、ワンステップ上の3級審判員の重点項目(技術)にあるアドバンテージについてわかりやすく解説する事を前提に進めたものである。これらが全てではなく他の要素もある事をご承知おきください。

プラクティカルトレーニング

今回の講師は小出さん。テーマは、ファウルと不正行為です。

目標

  • 視野の確保
  • 事象の見極め
  • 笛を吹くタイミング
  • シグナル
  • 笛の吹き方
  • 繰返し違反する選手の把握
  • カードの掲示方法

ウォームアップ

・2チームにわかれて、違う色の人にハンドパ チームをする。
・落としたらファウルて笛シグナルをする。
・2回目には イエロー、3回目にはレッドを示す。

プラクティカルトレーニング

1対1の場面、FW役、DF役にホールド、プッシング、ジャンピングアットを事前に仕込む。レフェリー役が事象を見極め笛の吹くタイミングとシグナルを行う。

ミニゲーム

DSC_04093チームに分かれミニゲームを行い、第6回の審判セミナーは終了しました。

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