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一般社団法人長野県サッカー協会

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2018年度 第8回審判セミナー開催報告

2018年度 第8回審判セミナー開催報告

10月17日(水) 2018年度第8回審判セミナーが長野県フットボールセンター(松本市サッカー場)にて行われました。

講義

今回の講義は小出さんが担当です。今回の講義のテーマはリクエスト講義で「主審の動き方」講義のゴールは、主審の動き方、ポジショニングの基本を知る。です

今回の講義の内容は、

  1. 競技規則10問テスト
  2. 対角線式審判法
  3. ポジショニングの考え方
1. 競技規則10問テスト
  • 競技規則2018/19 P.225「対角線式審判法の利点」から出題されました。
    皆さんも挑戦してみてください。
  1. プレーを(1)と(2)で挟んで、(3)から監視することにより、より正しい判定を
    行うことができる。
  2. (4)のどの場所でプレーが行われても、3人の審判員の内、誰かが比較的近くで監視することができる。したがって、(5)などの速い展開においても、3人とも決定的にプレーから離されることは少ない。
  3. (6)の監視が容易である。
  4. (7)を含め、(8)が(4)の外に出たときの判定が、比較的近くで、より的確にできる。
  5. いたずらに動く必要がなく、(9)をもって(10)を行うことができる。
2. 対角線式審判法

下の図で、左のマークが争点の時に皆さんはどの位置から見ますか?

③は副審と挟んで監視する事を考えると下図のようになります。ゴール前の監視を考えると上記だと下記のように遠くなってしまいます。上記の付近のポジションも考慮してみてください。

その他に実際の映像を見て、ポジションがどこなのか、どの様にプレーが見えていたのか等確認しました。

3. ポジショニングの考え方
  1. 正しい判定ができる位置取り。(効果的な動き)
    → 対角線式審判法を基本として、争点を見極めるための「適切な角度・距離」に「適切なタイミング」でいること。
  2. 競技の質が変わればポジショニングも変えなければならない。(効率的な動き)
    高いレベルでの試合や展開が速い試合等では、「今の争点」だけでなく、「次の争点」を予測して両方が監視しやすい位置取りをする。場合によっては「次の次の争点」まで予測する必要がある。
  3. 競技者の邪魔にならない
    後追いが良い。
    後追いのメリット⇒選手の邪魔にならず、次の展開の予測がつきやすい。(効果的なアドバンテージも取りやすくなる)
    得点に絡む上記のエリアをどの様に監視し、入って行くか皆さんも考えてみてください

実技

実技担当は、松本さん。

テーマは講義からの続きで「主審のポジショニング」です。
本日のゴールは「対角線式審判法の原則を知ることができる」です。
内容は

プラクティカル1
  • ウォーミングアップ(5-10分)
  • 対角線を意識したフィジカル(スプリント)(15分)
プラクティカル2
    • オフサイドの見方(主審目線)(20分)
      オフサイドのシーン
      ねらい
      動きながら主審もオン・オフの判断を感覚的につかむ。
  • ボールが出た時に主審からみてオン・オフか判断する
  • 動きは対角線を意識して動く

最後に内容の確認を行いました

受講者の声

  • 映像を見て、Jリーグの審判でもポジションによっては判定ミスをするのがわかり、正しい判定につながるポジションどりの大切さを痛感しました。
    実技では、フルダッシュの途中では視野にブレがでるのがわかりました。
    予測した早い動き出しが必要だと思います。次に笛を吹くとき意識してチャレンジしてみたいです。
  • 主審の位置がよくわかったのでよかったです。
  • 本日もありがとうございました!
  • 主審が正しい判定を行うためには、適切なポジショニングをとることが大切であることを実感しました。主審を行う時は、対角線式審判法を基本に適切な角度と距離でプレーを監視できるようなポジショニングを今まで以上に意識していきたいと思います。
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