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一般社団法人長野県サッカー協会

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4月2日開催 シーズン前研修会 開催報告

4月2日開催 シーズン前研修会 開催報告

2017年度S2級審判員・INS シーズン前研修《開催報告》

2017年4月2日(日)アルウィン会議室にて審判員、インストラクター総勢60名が参加いただきました。 午前中は、インストラクターシーズン前研修会議が行われ、窪審判委員長より近況報告、2017年度の日程について、研修内容はフィットネステスト変更、新アセスメントレポート(判定基準の擦り合わせ)が行われました。

フィットネステストについて

講師:柳沢 修氏(JFA2級INS 北信越フィットネス担当インストラクター) 近年主審、副審の移動スピード、チェンジスピード、動作パターンに関する関心が高まっている。 ただ試合中のフィジカルと判定を関連付けることは非常に困難である。 しかし、近年いくつかの研究では高いフィジカル能力が主審、副審の判定における正確性を高めることを証明するリサーチも出てきている。

持続力(スタミナ)+スピード+パワー2級審判員、2級昇級および3級昇級の体力試験にも採用する予定です。詳しくは後日ご案内いたします。

インストラクター対象講義

講師:佐藤 光雄氏(JFA1級INS 北信越育成部長)
2016年度第3回北信越2級審判員/インストラクター研修会の報告

2017年度のテーマ「3C」
  • Challenge《挑戦》
  • Change《変化・変更》
  • Chance《機会・好機》
2017年 ターゲット

競技規則の理解と解釈 (判定の精度をあげる)
動きの量と質の追求 (フィジカルの強化)
マネージメント能力を高める

新アセスメントレポートについて

名称の変更
反省会 ⇒ フィードバック

主な修正ポイント
  • 各項目の評価点以上に全体の評価点を大切にする。
  • 評価点よりもアドバイスやコメントを重要視する。
  • ゲームの難易度と全体のパフォーマンスの両面から評価点を決め、評価点の一貫性・統一性を図る。
  • 試合の勝敗に係る事象を正しく見極める。


レフェリーのパフォーマンスの向上

判定基準の擦り合わせ

Jリーグスタンダード(動画)を見ながら、判定基準の擦り合わせを行いました。

午後の部 ベンチコントロール

講師の紹介 長田 和久氏
・JFA S級インストラクター
・関東サッカー協会 審判委員長
・元国際主審・J1主審

午後の部は審判員も参加し、「ベンチコントロール」をテーマに、昨シーズンを振り返り、ベンチコントロールについてマネージメントのプロセス、監視のポイントを確認し担当審判員、指導者での統一性、一貫性を高める講義が行われました。

長田さんの経験豊かな情報とユーモアたっぷりのお話しは、多くの審判員が共感いただけたのではないでしょうか。今回長田さんには急なご依頼を快くお引き受けいただき感謝申し上げます。 今回の研修により実践の場で生かされることを期待したいと思います。

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