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一般社団法人長野県サッカー協会

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長野県U-12女子トレセン 木島平トレーニングキャンプ 開催報告

長野県U-12女子トレセン 木島平トレーニングキャンプ 開催報告

7月15-17日に木島平にて、長野県U-12女子トレセントレーニングキャンプを開催しましたので報告させていただきます。

①開催日  2017年7月15日(土) 16日(日) 17日(月・祝)
②会 場  木島平 望郷にこにこファーム
③スタッフ 県女子トレセンスタッフ ・ 西村 陽介 氏 (ナショナルトレセンコーチ北信越女子担当)
④内容

1 日目

午前:ボールを奪う
午後:動きながらのテクニック
夜 : ( 株 ) 明治 広報部 青山さんによる食育レクチャー・ワークショップ

2 日目

午前:ゴールに向かう組み立て ( ポゼッション )
午後:フィニッシュ、TRM (男子5年)  NOZAWANA.FC 、アンビシャス長野 FC 、アンテロープ塩尻
夜 :これまでのトレセン活動の振り返り、リスペクトを含めたワークショップ

3 日目

午前:各グループの課題を抽出してのトレーニング
午後:グループ対抗戦

U-12女子トレセンではトレーニングキャンプ、そして2泊3日という日程での活動が共に初めての試みでした。今回の活動では通常のトレーニングに加え、今年度の県U-12 女子トレセンのテーマである「声を出せる選手になる」に重きを置いて、コミュニケーションスキルを多用したワークショップを組み込みました。普段とは違うチームに所属する選手や学年の違う選手と寝食を共にする中で、3日間という短い時間でも選手は大きく成長しました。

西村ナショナルトレセンコーチ コメント

今回2泊3日というトレーニングキャンプの中で、選手達には「観て・感じて・行動する」、「失敗を恐れずに積極的に行動(プレー)する」この2つの約束をしました。トレーニングでは「テクニック」「守備」「ポゼッション」「フィニッシュ」と4つのテーマを実施し、同年代の男子チームとのトレーニングマッチを行うなど、非常に多くの刺激・気づきを得ることができたと思います。
日に日に選手の顔つき・行動も変化を感じることができ、今回の経験を自チーム、生活で気を緩めることなく、目標に向かって取り組んで欲しいと思います。

選手 コメント

ボールを積極的にうばいに行く意識を持ってプレーしました。昨日よりは、ボールが出た時、すぐにボールをうばいに行くことができたのでよかったです。でも、少し、相手とのきょりをはなしすぎてしまったので、そこはもっと積極的に相手に近づいてボールをうばいたいと思いました。そのために、もっとまわりを見て、しっかりとボールが出るところを予測したり、ボールが出たしゅん間にダッシュで、そのボールをうばいに行きたいと思いました。試合では、動きはじめていない仲間にパスをしてしまって、相手にボールをとられてしまったので、動いている仲間、動きはじめている仲間にパスをしたいと思いました。(6年、M.H選手)

黄色チームといっしょにゴール2つつくって、ゲームをしました。最初にどうしていいかわからなくて、ただただボールを追いかけたり、相手のあとをおったりしていて、よくわからなかったけど、コーチからおそわって、あるときパスがきて、うしろに相手がいたんだけど、きのうおそわった、「遠い足でターンをすれば、ボールのきょりが、相手の距離よりも遠くなる。」といったので、それをやってみたら、ゴールが見えて、それで、シュートできました。コーチに「OK!!今のでいいんだよ。」といわれて、うれしくなりました。そして、「もっともっと強くなろう。」と思いました。最初できなかったのは、相手とゴール、ボールをしっかり見ていなかったので、ただただついていくだけだったとわかりました。(5年、H.N選手)

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