
2025年6月19日(木)第2回 長野県レフェリーアカデミー(ベーシックコース)がオンラインで開催されました。
今回は以下の内容で行いました。
講義「試合中に起きる事例①(キックオフ、コーナーキック、ドロップボール、ゴールキック、スローイン、フリーキック、選手交代)」 講師:菅 賢太郎さん
講義
「試合中に起きる事例①」というテーマで、
(1)試合中に起きる様々な事例の確認
(2)試合の映像を使って各事例の進め方、考慮事項の確認
(3)レアケースが起きてしまったとき
(4)まとめ
(1)試合中に起きる様々な事例の確認
受講生の皆さんが思う試合中に起きる事例を挙げてもらいました。
(2)試合の映像を使って各事例の進め方、考慮事項の確認
実際の試合の映像を使って各事例の進め方、考慮事項のディスカッションを行いました。
- キックオフ→競技者の人数が揃っているか、正しい場所にいるか、時間の管理。
- ドロップボール→どの地点でボールを停止したかの確認、どちらのチームがボールを保持していたか。
- スローイン→シグナルを行う、再開場所を示してあげる。
- 直接フリーキック→シグナルを行う、笛で止めた方がいいか確認、壁の距離の管理。
- 間接フリーキック→シグナルを行う、片腕を上げて間接フリーキックであることを示す。
- 選手交代→競技者がフィールドから離れることを監視する、交代する競技者をフィールドに入ることを認める、時間の管理。
(3)レアケースが起きてしまったとき
実際試合中にはめったに起こらないようなことが起きてしまい、再開方法が分からなくなってしまったりしないようにするためには?
→競技規則の理解がとても重要となる。日頃からイメージトレーニングをしたり、準備、予測をしたりする。
(4)まとめ
受講生の感想より
- 今日の講義で、試合中に起こるアクシデントなどの説明がわかりやすかった。 ドロップボールのやり方、間接、直接フリーキックの際のやり方がよく分かった。
- レアケースでの進め方について、頭では理解しているつもりですが、実際に試合中に発生した場合、自分も頭の中が真っ白になるんだろうなと思いながら聴講しておりました。イメージトレーニングが大事とのアドバイス頂きましたので試してみます。
- 基本的な内容でしたが正しくプレーの再開などを行う手順を振り返ってみると抜けているものや最も重要なところを確認できたのでよかったです。ありがとうございました。
- スローインや間接フリーキックや直接フリーキックのことをしれたりしてとても嬉しかったです。